🚴♂️このブログは、
自転車通勤をきっかけに見えてきた「お金・体力・心のゆとり」について綴るシリーズです。
【こんな方へ】
・車の維持費にモヤモヤしている
・体力を取り戻したい
・「このままでいいのかな…」と考え始めた30代、40代、50代以上の方へ
【車は金食い虫】
ガソリンスタンドの前を通るたびに、やっぱり気になりますよね、ガソリン価格。
私も、少しでも安いスタンドを探して給油していました。
毎年5月には、高額な自動車税にため息。
2年に一度の車検も気が重い。
しかも、最近では軽自動車ですら200〜300万円という時代。
節約だけではどうにもならないレベルの固定費——
車って、本当に「金食い虫」だと感じていました。
とはいえ、地方で暮らす以上「必要経費」と割り切るしかない。
そう思って、これまでは受け入れてきたんです。
……でも、心のどこかではずっとモヤモヤしていました。
【転機は、ふと見返した家計簿】
毎月の赤字に、なんとなく焦りを感じていました。
そんなある日、ふと家計簿を見返して、こう思ったんです。
「ガソリン代は抑えてるつもりだし、そんなに使ってない…
でも、車検? 税金? 保険?
……ん? 車に関する出費、多くない?」

「これがなければ、どれだけ楽になるんだろう?」
そんな気づきがきっかけで、
私の**“自転車通勤生活”**がはじまりました。
【プリウスαを買ったけれど…】
3年前、転職を機に、通勤のため新たに車を購入することに。
片道19キロという距離は、職場の中でも最長クラス。
家族も当然のように「車を買うもの」と思っていて、私も疑いませんでした。
選んだのは、燃費を重視したハイブリッド車・プリウスα。
第1の理由は通勤の燃料代節約。
第2に、子どもを連れて遊びに行けるファミリーカーとして選びました。
しかし、購入してみて気づいたことが次々に。
- 毎年の自動車税にびっくり
- タイヤ代も軽自動車より高く、交換作業もひと苦労
- 「家族でのお出かけ」も、実際には月1回あるかどうか
【転職で収入は増えたのに…】
転職で収入は増えたのに、
この車が原因で手元に残るお金はむしろ減っている――。
そんな矛盾に気づいたとき、心に決めたんです。
「この車を手放さなければ、転職の意味がない。なんとかしなければ」

そんな強い思いが、車を手放す決意と
その先の自転車通勤生活への一歩につながっていきました。
【次回予告】
では実際、自転車通勤に切り替えることで、
車通勤時代にかかっていた費用はどれくらい削減できたのか?
次回(第3話)では、私自身の実体験をもとに
車と自転車の**「維持費・購入費」を徹底比較**してお伝えします。