自転車通勤を始めて1ヶ月。体力もついてきた頃、ついに自家用車を手放す決断をしました。
どうせ売るなら高く売りたい――。
そう考えて利用したのが「MOTA」という車買取サービス。
今回はその売却体験と、予想外に得られた経済的インパクトについてお届けします。
【結論】MOTA車買取サービスは“手間少・高値売却”でおすすめ!
MOTAの最大の魅力は、事前のWEB査定と高額上位3社の実車査定に絞れる点です。私の場合も、複数業者による”同時査定”のおかげで価格が競り上がり、WEB査定より高値で売却できました。
その金額はなんと、通勤用のクロスバイク(約11万円)が4台買えるほどの金額に!しかもやり取りは最小限、手間もストレスも少なめのサービスです。
「どうせ売るなら高く、手間はかけたくない」
そんな人には、MOTAは本当におすすめのサービスです。
【ステップ1】WEBで申し込み&準備
まずは手放す日を決め、そこから逆算して実車査定の日程を3つほどピックアップ。 場所(自宅・公園・商業施設など)もあらかじめ考えておきます。
次に、MOTAサイトで以下のような写真をアップします:
- 車体の正面・側面・背面
- ハンドル周り・メーター
- 傷や修理箇所があればそこも
この時、**洗車と車内清掃は必須!**印象が査定額に影響します。 また、車検証を見ながらフォームに入力。任意項目にも「車庫保管」「コーティング済み」など、アピールポイントはしっかり記入しましょう。
【ステップ2】WEB査定後、高額上位3社から連絡
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申し込み後すぐに、最大20社のWEB査定額が表示され、高額上位3社から電話連絡が入ります。
(※私の場合は年式が古かったせいか、2社のみからWEB査定が届きました。上記画像は実際の査定結果です)
実際、18時きっかりに2社から立て続けに電話が。事前に日時と場所を決めていたので、すぐにスムーズに伝えることができました。
業者さんも同時査定はよくあることのようで、「他社さんもいらっしゃいますか?」と自然に確認してくれました。
ただ、このタイミングで予定を考えていたら確かに慌てます。準備、大事です。
電話対応のポイント:
- 査定日時・場所はすべての業者に“同じ条件”で伝える
→ 一斉に比較・交渉でき、価格競争が生まれやすくなります。 - 「連絡はメール・SMS希望」と伝える
→ 内容の確認や履歴保存ができて安心です。 - 電話対応にこだわるのなら、実査定から外すのもOK
→ 4位・5位の業者があれば代わりに依頼しましょう。
連絡のタイミングは①0:00~14:59申し込み、当日の18:00連絡あり
②15:00~23:59申し込み、翌日12:00連絡あり
実際18時に2社とも立て続けに連絡がありました。事前に時間と場所をきめていたので、即回答できました。業者さんも同時査定はよくあることらしく、その確認もされてました。ただ、事前に決めてないと確かに慌てますね。
なるべく多くの業者に参加してほしいので申し込み時間の中で早い時間がオススメです。
連絡の時間が電話にでやすい時間帯にするとよいでしょう。
【ステップ3】実車査定日に向けて
当日必要なもの:
- 車検証
- 印鑑/印鑑証明書(普通車のみ)
- 納税証明書
- 名義人の振込先口座情報
閲覧しやすようにバイダ‐を利用しテーブルに並べて見やすいようにしておきました。
私は念のため、事前に「入札価格は入金額であること」「希望価格」「当日の段取り」などをまとめた紙を用意し、当日渡しました。当日上手く伝えられなかったり、トラブルにならないためです。これで安心感もアップ!
【ステップ4】実査定当日 → 約45万円で売却!
約束の時間に2社が到着し、1時間ほどかけて丁寧に査定。担当者同士が顔見知りだったようで「談合と誤解されないよう、会話はお客様の前で」と配慮もありました。
結果は――

- 1社目:368,520円
- 2社目:451,200円(!)
もちろん後者を即決。ディーラー査定より10万円以上高くなりました。
【まとめ】知ってるだけで、10万円以上の差がつく
今回の売却で強く感じたのは、**「プロセスを変えるだけで経済的な差が生まれる」**ということ。 ディーラーや下取りに出していたら、おそらく半額近い査定額だったはずです。
- 情報を集め
- 手順を整理し
- 少し準備するだけ
それだけで、数万円〜数十万円の差につながるんです。自転車通勤で生活を変えた私にとって、車を手放すという決断は、“節約”ではなく“アップグレード”の第一歩でした。
【次回予告】
「車を手放して浮いた維持費で何を変えたか?」をテーマにお届けします!